基本理念
被爆者で常時介護を必要とする方を対象とし、被爆者が自らの手で被爆者のお世話をするという理念のもとに、緑豊かな自然環境の中で、おひとりおひとりを尊重し、家庭的な雰囲気を味わえるような「グループケア」を基本に置き、潤いと安らぎのある生活支援を行います。
ご挨拶
昭和20年広島・長崎に投下された2発の原子爆弾により、人類史上未曽有の惨禍を受け、多数の死傷者・被爆者が生じたことは、皆様方よくご承知のことと思います。辛うじて生き残った私達被爆者も様々な形での後遺症に苦しみながら今日迄生きながらえております。
私達が体験した被爆の惨禍を二度と再び私達子孫に味わせないことを心より念願しております。
これからも高齢化する被爆者の拠点施設として頑張ってゆきたいと決意を新たにしておりますので、関係各位皆様方の更なるご支援ご協力を切にお願い申し上げる次第です。
理事長 中村 勉